原子燃料サイクル研究ユニットの目指すもの

原子燃料サイクルプロジェクトの火を絶やさず、
将来のエネルギー確保に大きく貢献

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当研究ユニットでは、原子力発電に伴う原子燃料サイクルにおいて、高レベル廃棄物の処理・処分工程の技術開発を行い、放射性廃棄物等による環境 負荷と放射線リスクを大幅に低減した、安全かつローエミッションな環境保全型原子燃料サイクルの構築を目指します。
また、福島原発事故においては、土壌の放射性物質除去や汚染水処理の技術を開発しています。
さらに、汚染水処分方法の選択肢を提言し、市民のかたがたと意見交換を進めつつ、市民との合意による最適な問題解決のためのシナリオを作ってゆきます。

News

2016/9/12~9/13

竹下健二ユニットリーダーが、ウプサラ大学オングストローム研究所で開催された「Uppsala University – Tokyo Tech Joint Symposium'Breakthroughs in Science & Technology for the 21st century'」でBreakout session "Nuclear Physics"のセッションでオーガナイザーを担当いたしました。
Nuclear Physicsに関する最新の話題を発表・議論し、更に両大学の連携による共同研究及び学生交換の可能性について話し合いました。
【Uppsala University Website】 http://teknat.uu.se/research/uu-tt/

2016/9/6~9/8

竹下健二ユニットリーダーが、徳島大学常三島キャンパスで開催された化学工学会第48回秋季大会でシンポジウム「パリ協定と気候変動対策」のオーガナイザーを担当いたしました。
シンポジウムでは地球温暖化に関する最新の知見が紹介され、今後のCO2排出量抑制について論議を深めました。
【化学工学会第48回秋季大会 Website】 http://www3.scej.org/meeting/48f/

2016/7/12

平成28年度 除染土壌等の減容等技術実証事業(環境省)への応募テーマ「金属イオン含有亜臨界水による土壌分級物中のセシウムの高速イオン交換回収と高減容ガラス固化」(代表:竹下教授)が実証テーマとして採択されました。
【採択テーマ一覧】 http://www.env.go.jp/press/files/jp/103370.pdf

2016/6/5~6/10

竹下健二ユニットリーダーが、フランスモンペリエで開催されたAtalante2016においてKeynote Lectureとして汚染土壌の回復をテーマに福島復興研究を発表いたしました。
【発表タイトル】Removal Process of Radioactive Cesium from Soil contaminated by Fukushima Daiichi Nuclear Accident
【Atalante2016 Website】 http://www.atalante2016.org/

 

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